「こんな所に呼び出して、一体何の用だ?」
こんな所、というのは、おなじみ“やりのはしら”である。
パルキアはそこに、わざわざ忙しいディアルガを呼び出した。
「い、いや、たいした用じゃないんだけどよ…」
パルキアは歯切れ悪くそう言う。
「?たいした用ではないのなら、わざわざ呼び出す必要はなかろう。私は忙しいのだが。」
「あ、えっと、その…お前、俺のことどう思ってる…?」
「はぁ?いきなり何を言い出すと思ったら…」
ディアルガは呆れたように言う。
「まあ、いい奴だとは思ってるが。」
「あっいや、そうじゃなくて…」
「何だ?はっきりしないな…!」
ディアルガは少しばかり苛苛してきたようだ。
「や、だから、その…」
「…はぁ。お前は…言いたいことは整理してから言え。そろそろ戻って良いか?まだ仕事があるんだ。」
「あ…おう。」
パルキアは少し落ち込んだ様子ではあったが、仕方ない、と、ディアルガを見送った。
「…言えるわけねぇだろ…。」
ディアルガが見えなくなった後、パルキアはため息混じりに呟く。
「好き、とは言えねぇんだよなぁ~…。はぁ…。」
今日こそ言おう、と、何度も練習したが、結局言えなかった。
次こそ必ず言おう、とパルキアは思った。
end
感想
うっひょおおいパルディアバンザーイ!!(・∀・)/ノシ
ヘタレ大好物なんですvv
おいしいヘタレパルディアご馳走様でしたっっ。
モドル