二人居る時間



「うへ~寒みぃ・・・」

「・・・・・」

ここは槍の柱。テンガン山の頂上にある神々の集い場だ。

「な~ディアルガ~。お前の力で暖かい時の時間に戻せねぇのか?」

「無茶を言うな。空間と違い時間は皆平等なのだ。お前こそ、その空間を操る力で暖かいところに合わせればいいのではないか?」

「そうだけどよ~・・・」

現在そこに居るのは、元々は相容れない存在である、時の神と空間の神、ディアルガとパルキアだった。

「まったく、お前はどうしてそうも自分勝手なのだ?」

「お前こそ堅すぎ。もちっと緩やかにだなぁ・・・」

今何故二人一緒に居るのかといえば、理由は簡単。


偶然鉢合わせた。


ただそれだけである。

「まったくどうしてこうも性格が反対なのか・・・。・・・ああ、それがあるべき形なのか。元々相容れぬ存在だしな。」

ディアルガはそう考えた。

「・・・けどよ、」

パルキアは言った。

「今こうして一緒に居て、争いもせず同じ空間にいる、って、すげぇことじゃねぇ?」

「・・・確かにそうだが。」

ディアルガは否定はしなかった。

「それに、」

パルキアは続けた。今度はディアルガの方をしっかりと見て。

「俺はお前と居るの、嫌いじゃないぜ?」

「・・・!」

「つうか、寧ろ好き?うん、多分それだ。」

「っ!///」

だんだんとディアルガの頬が赤く染まる。パルキアはそれに気づいてニヤニヤと笑う。

「何?お前照れてんの?」

「っ煩い!お前がそういう変なこと言うからだ!!」

「俺の本心だぜ?」

「・・・恥ずかしい奴///」


パルキアはディアルガに近づく。

そして赤く染まったディアルガの頬にキスをした。

「・・・っ!なっ・・・」

「隙だらけだぞ。お前。」

パルキアは不敵な笑みを浮かべる。

「っドラゴンクローッ!!!!///」

ディアルガは思いっきりパルキアにドラゴンクローをかました。

「いっっってぇええええ!!何すんだよ!?」

「お前が悪いんだお前が!!」

「頬にキスしただけじゃねぇか!!」

「煩い!そういうことを平気でするのが許せないんだ!!」

「意味わかんねぇよ!!」

そして今日も平和なのであった。


END?







おまけ?

「・・・なんだありゃ。」

「またあの二人か。」

上空から二人の争いを見ているのは、天空の神レックウザと、送りの泉の主であり、反転世界の守護者であるギラティナだった。

「おーお。派手にやってるな。」

「人間が来ると思わないのかあの二人は。」

「ま、大丈夫じゃねぇの。ここに来る奴らっつったら、ギンガ団っつう変な奴らと、物好きなガキ共ぐらいだろ。」

「それも危なくないか・・・?」


二人も平和であった。


END.
 



感想
ひぃぃありがとうございますぅぅぅぅぅ(落ち着け)
最高ですよ!!パルディアもレクギラも大好きなんで!!!
究極の萌えですよーっ

 

モドル